◆著者 |
NHK「地球大進化」プロジェクト 編 |
◆発売年月日 |
2004/5/26 |
◆定価 |
1,955円(税込) |
◆組合員価格 |
1,097円(税込み) |
◆判型 |
B5判 |
◆ページ数 |
144ページ |
◆Cコード |
C0344 |
◆ISBN |
978-4-14-080862-7 |
あなたのなかには、地球46億年の大変動が隠されている 生物巨大化の謎を追う
40億年の生命の歴史のなかで、80%以上の時間、私たちの祖先は微生物のままだった。では、なぜ大きくなったのか。その謎に迫る「全球凍結」仮説が注目を集めている。22億年前と6億年前の二回、地球はすべて凍りついた。光合成による酸素が、空気中のメタンを激減させ、温室効果を低下させたからだ。しかしこの危機が、長い進化の停滞を打ち破った。全球凍結後、一転して高熱になった地球では、光合成が活発化し、そこで作られた酸素を利用して、生物はコラーゲンを大量生産するようになったのだ。コラーゲンが細胞の接着剤となり、生命は大型化を可能にした。